2016.03.02
株式会社日本政策投資銀行による株式会社メルカリの第三者割当増資引受について
DBJキャピタル株式会社(代表取締役:鹿島文行、以下「DBJキャピタル」という。)は、親会社である株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)が株式会社メルカリ(本社:東京都港区、代表取締役社長:山田進太郎、以下「当社」という。)の第三者割当増資を引き受けるに際して、業界知見、ネットワークの提供等を行い、一体となって本件出資を実行しました。
https://www.dbj.jp/topics/dbj_news/2015/html/0000021712.html
当社は、平成25年2月に設立され、スマートフォン向けフリマアプリ「メルカリ」の企画・開発・運営を行っています。「メルカリ」は実際のフリーマーケットのように、出品者はスマートフォンのカメラを使い簡単に出品でき、購入者はそれらを安全に買物できるアプリです。ダウンロード数は日米合計3,200万(日本:2,500万、米国:700万)ダウンロード、月間の流通額は100億円超に達し、日本最大のフリマアプリへと成長を遂げています。現在は日本でトップシェアを誇るだけでなく、グローバル展開を推し進めています。
本件は、今後も成長が期待できる国内事業のさらなる拡大に加えて、当社が強化する欧米への事業展開を支援すべく、成長資金としての出資を行うものです。DBJキャピタルは、DBJと一体となって本件出資を実行し、DBJグループが保有するネットワークや情報力等を最大限に活用することで、個人にフォーカスしたシェアリングエコノミーに対する当社の取り組みを積極的に支援してまいります。